複合バチルス菌による浄化技術について、よくいただくご質問にお答えします。
より詳細な技術資料や個別のご相談は、お問い合わせフォームより承っております。

一度投入した菌の寿命はどのくらいですか?

環境条件によりますが、バチルス菌は栄養源(汚れ)がある限り増殖を続けます。汚れがなくなると「胞子」となって休眠状態に入り、再び汚れが流入すると活性化します。河川など開放系では、大雨による流出を考慮し、定期的な補充(メンテナンス投入)を推奨しています。

油分(油脂類)の多い排水にも効果はありますか?

はい、有効です。複合菌群に含まれるシュードモナス属が高い油脂分解能力を持っており、食品工場のグリストラップや加圧浮上槽の負荷低減に大きく寄与します。

塩素消毒を行っている環境でも使用できますか?

高濃度の塩素は菌の活性を阻害しますが、バチルス菌の胞子は一般的な細菌よりも耐性が高いのが特徴です。残留塩素濃度を調整することで、既存の消毒工程と併用した事例も多数ございます。

アオコや赤潮の発生を抑えることは可能ですか?

可能です。アオコの原因となるリンや窒素を、バチルス菌が競合して先に取り込む(資化する)ことで、プランクトンの異常増殖を抑制し、水域の富栄養化を防ぎます。

下流に飲料水の取水口がある河川で使用しても問題ありませんか?

問題ありません。バチルス属は納豆菌の仲間などを含む自然界の常在菌であり、毒性は一切ありません。各国の安全基準をクリアしており、公共河川での実績がその安全性を証明しています。

MSDS(安全データシート)等の発行は可能ですか?

はい、可能です。製品の成分や安全性に関する各種証明書・データシートをご用意しておりますので、導入検討時にご請求ください。

導入前に効果を検証するための試験(テスト)は行えますか?

可能です。まずは対象となる水の分析を行い、菌の定着可能性を評価します。その後、小規模な実証試験(パイロットテスト)を経て、最適な投入計画をご提案いたします。

ランニングコストはどの程度かかりますか?

従来の化学凝集剤や余剰汚泥の産廃処分費と比較して、30%〜50%のコスト削減に成功した事例が多くあります。装置の動力費もかからないため、トータルでのライフサイクルコスト(LCC)は極めて安価です。

悪臭の低減にはどのくらいの期間がかかりますか?

硫化水素やアンモニアなどの悪臭原因物質に対しては即効性が高く、投入後数時間から数日で、人の鼻で感じられるほどの劇的な変化が現れるケースが一般的です。

海外(アジア圏など)への製品発送や技術指導は可能ですか?

可能です。当社の菌剤は胞子状態で安定しているため、長距離輸送や高温多湿な環境下での保管にも適しています。中国や東南アジアでのプロジェクト実績も豊富です。